2023年賃上げ実績 – 経団連からの発表
日本経団連は6日、「2023年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)」の最終集計を公表しました。従業員数500人以上の主要21業種241社を対象に実施、集計可能な21業種190社の総平均は13,362円(3.99%)。
アップ率3%台後半は1993年(1万835円、3.86%)以来30年ぶり。
昨年の7,562円(2.27%)を額で5,800円、率で1.75ポイント上回りました。
業種別では、製造業 13,121円(3.99%)、非製造業 14,579円(3.96%)。
続く10日、中小企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を公表。
従業員数500人未満の17業種754社を対象に実施、集計可能な17業種367社の総平均は8,012円(3.00%)。
昨年の5,036円(1.92%)を額で2,976円、率で1.08ポイント上回り、2000年以降の最高値を更新。
業種別では、製造業 8,659円(3.19%)、非製造業 6,924円(2.65%)。
規模別では、100人未満 7,582円(3.01%)、100人以上300人未満 7,576円(2.88%)、300人以上500人未満 8,535円(3.11%)。
以 上