速報 3回目のワクチン接種(特別休暇の検討も) – 新型コロナウイルス対応 #84

速報 3回目のワクチン接種(特別休暇の検討も) – 新型コロナウイルス対応 #84

最近、盛んに報道されている新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について1118日付けで、厚生労働省から公式に発表がありましたので、ご報告いたします。
発表内容は以下の通りです。

1.接種時期
接種を行う期間は、令和3年12月1日から令和4年9月30日までの予定。

2.接種対象
新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)の対象は、以下を全て満たす方全員です。
▷2回目接種を完了した日から、原則8か月以上経過
▷18歳以上
▷日本国内での初回接種(1回目・2回目接種)又は初回接種に相当する接種(※1)が完了している方
(※1)次の場合。ただし、ファイザー社ワクチン武田/モデルナ社ワクチンアストラゼネカ社ワクチンのいずれかに限定。
(ア)海外で2回接種

(イ)海外在留邦人等向け新型コロナワクチン接種事業で2回接種
(ウ)在日米軍従業員接種で2回接種
(エ)製薬メーカーの治験等で2回接種

特に接種を奨励するのは

  • 高齢者、基礎疾患を有するなど「重症化リスクが高い
  • 重症化リスクが高いの関係者・介助者(介護従事者など)「重症化リスクが高い方との接触が多い
  • 医療従事者などの「職業上の理由などによりウイルス曝露リスクが高い

3.ワクチン接種
1回目・2回目に接種したワクチンの種類にかかわらず、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンを使用。
ファイザー社のワクチン:追加接種(3回目接種)で使用。18歳以上が対象。※武田/モデルナは薬事承認審査中。

4.接種会場
原則、住民票所在地の市町村(住所地)の医療機関や接種会場。
具体的接種会場は接種総合案内サイトコロナワクチンナビで検索できます。
なお、やむを得ない事情で住所地でのワクチン接種ができない場合、住所地以外の接種も可能。
具体的な手続きは、
コロナワクチンナビ:住所地外接種届について参照

5.接種手続き
① 市町村から追加接種用の「接種券」と「新型コロナワクチン追加(3回目)接種のお知らせ」が送付される。注:追加接種の接種券発送スケジュールや予約受付開始時期などは、それぞれの市町村ごとに異なる。
②    接種会場を選択しして、電話・インターネットで予約する。
③ 接種当日は、市町村より郵送された「封筒の中身一式」と「本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)」を持参する。

6.費用
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。

詳しくは厚労省HP追加接種(3回目接種)についてのお知らせをご参照ください。

なお、1回目・2回目のワクチン接種時に特別休暇を設定されている場合には3回目についても同様の措置をご検討ください。

以    上